10/7渋峠

どうも。企画者の龍前にブログ書いてくださいと言われ、1ヶ月以上ほったらかしてしまった3回のミキヒロです。

さて、のりくらいむ秋2018を振り返りましょうか。

外寝の1回生たち。いい天気だね〜。

初日は渋峠を登りました。道の駅北信州やまのうちからスタート。獲得標高はなんと1700up!!でも、晴れてるし頑張りましょう。

って、あれ?なんか標高が上がれば上がるほど、周りが白くない?気のせいだよな・・・

いや、

完 全 に ガ ス っ て る

しかし、さらなる悲劇が襲った。

生川チャリ、

チ ェ ー ン 崩 壊

オワオワリ。普段のメンテって大事ですね。

なんとか登り切るも、驚きの白さ!!

さらにダウンヒル中、阿波のフロントフォーク、剪断。

怪我なくてよかったです。。

と、まあ散々な初日でした。渋峠、お前だけは許さんからな。。。

北海道チャリ2018 まとめ

こんにちは!北海道チャリ企画者の2回の伊藤です。簡単に北海道チャリのまとめをさせていただきます。

今年の北海道チャリ全体としては自然災害に見舞われた企画になったなあというのがイメージです。

温帯低気圧やゲリラ雷雨、台風。そして平成30年胆振東部地震。雨で行程を変更せざる得なくなった隊や霧の中をヒルクライムした隊もありましたね笑笑

特に地震では余震の恐れもあるなか停電で電波が通じにくくなったり電車が止まったり食糧難になったりとトラブル続きで各隊との意思疎通もうまくいかない状況になりましたが、京都にいる先輩方の協力のおかげで連絡を取り合うこちができ、それぞれの隊が臨機応変に動いてくれたおかげで全員無事に京都に帰ることができました!全員無事に帰れたならみんなのとった行動はどれも正解やと思います。

曇がちの日々の中で晴れた日の景色は殊更綺麗でした!富良野隊の美瑛や礼文隊の礼文島、全体行動の知床、野付など北海道の絶景に圧倒されてました。ってかそもそも北海道はどこでも雄大な自然を感じられて良いですよね〜

そして天気に関係なく飯は美味い!各地の名物やどこに行っても美味しい海鮮など北海道には無限に美味しいグルメがあるんだなあとつくづく思いました笑

北海道チャリではサークルに入ったばかりの新入生同士、また先輩後輩の仲が一気に深まる企画です。よそよそしい自己紹介から始まった隊が冗談を言い合う隊になる。これはホンマに良いところだなあと思います。

個人的にこの北海道チャリで1番良かったのは大きな怪我人が出なかったこと。ここが達成できたのでこの北海道チャリは大成功と言い切れます。その分?メカトラはめちゃくちゃおおかったですけど笑笑個人個人がもっと知識スキルを身につける必要がありますね〜

参加者全員が楽しんだと言ってくれる北海道チャリを目指してきましたが、その目標は達成できた気がします。まあ僕が1番楽しんだ自信がありますが笑笑

右も左もわからない状況から一人前に成長していた後輩達、ほとんどが初めて北海道チャリに本格的に参戦する中で引っ張っていってくれた2回生、安定感抜群で見守ってくれていた先輩方。みんなで作り上げたからこそ、この北海道チャリが最高の旅になった気がします。至らぬ点も多い企画者でしたが、みんなの協力のおかげでなんとかやりきることが出来ました。ありがとうございました!

またみんなでワイワイ北海道チャリについて喋るのを楽しみにしています。

2018年9月12日 北海道チャリ企画者 伊藤健登

函館隊避難報告

おはようございます、函館隊隊長のほんだなです。

函館隊の面々は2日間のバン旅と函館観光を終えていよいよ明日から漕ぐぞ!と意気込んで眠りについたその夜、健康ランドにて地震に遭いました。

2日後にはみんなと札幌で合流しビール園で打ち上げの予定で、一旦は漕ぎ進めようと思いましたが、電力とJRの復旧が期待できず、新幹線の駅もレンタカー屋も空港もフェリーターミナルもある函館から離れるのはリスキーだと判断し、一旦函館ステイすることにしました。隊員みんなでの協議の結果、フェリーで青森へ向かい自力で京都へ帰ることにしました。

フェリーターミナルに行くとま~~列の長いこと長いこと!青森行きのフェリーに乗る人でごった返しでした。青森行きは諦めて翌朝の大間行きに乗って駅まで漕ごうと決断。

さて気を取り直して今日、早朝に起きて確認してみたところ、朝イチの青森行きのフェリーに乗れることがわかったのでそちらに変更。今はフェリーの中でみんなくつろいでいます。フェリーを降りたら青森から新幹線やら何やら使って帰るつもりです。青森市街で勝手丼が食べれる市場があるらしく、楽しみです🐟

結局函館隊でほとんど自走することなく、みんなとの合流を断腸の思いで諦めることになってしまいましたが、全員無事に帰って来れるよう最後まで気を抜かずにがんばろうと思います。隊長として未熟な私にアドバイスをくれたり励ましてくださった先輩方、一緒に帰る方法を考えてついてきてくれた函館隊のみんな、ターミナルで泊まってもいいよって言ってくださったフェリー会社のお姉さん、緊急事態で全隊への指示・把握が大変だろうに勝手な離脱を許してくれた企画者のいとけん、本当にありがとうございました!!

 

えりも隊 3日目報告

どうも。競馬隊えりも隊の藤岡です。

本日の報告。

9/5 えりも〜様似→静内〜鵡川

走行時間  4時間3分41秒

走行距離 95.16km

獲得標高 587m

キャンプ場を8時に出るはずだったが、メンバーの朝が弱いせいで、45分程遅れて出発。

待機中にイラつく3回。早くすれ。

昨日頑張ったお陰で、襟裳岬まで約8km。僕らの脚があれば秒で着きました。

到着。北海道の触ったら痛い所、襟裳岬。風は今日は強くなかったですね。

「風の館」にて、25m/sの風を体験。T.M.Revolutionごっこをしたのは言うまでもない。

昨日スポークを折った龍前はここでお別れ。恵庭でまた会おう。

襟裳岬〜様似までは40kmほど。2時間半後のバスに乗り込まなければならない。天気も晴れてきたので、案の定爆速巡行。追い風なのもあって、ave.30くらいは出てたかな。45分の余裕を残して様似駅に到着し、代行バスに乗車。

2015年の台風によって日高本線の鵡川〜様似間は不通が続いており、現在は代行バスが出ています。

乗り込もうとしたその時、

カラスが芳樹のパンを咥えて大空へ飛び立った。カラスにまで気配りなんて、なんてできた奴なのでしょうか。

かなりレアなバス輪行。後ろの席はぎゅうぎゅう詰めです。

皆爆睡。でも車窓には、

サラブレッドがたくさんいました。

日高地方は名馬の産地として有名なのです。ということは…?

そう!競馬!一昨日のばんえい競馬に引き続きこの隊2回目です。ばん馬は筋肉隆々ですが、競走馬は引き締まっている感じ。どちらもカッコ良いです。

出走はまだですか監督‼︎とでも言わんばかり。やる気満々です。

さあ!レーススタート!

さあ!4が出る!5が伸びない!4が出る!5は全く伸びない!伸びない!俺らの金は!!どうした5!なんで3だ!下馬評を覆すな!

チーーン。オワオワリ。一瞬の出来事でした。二度と賭け事はしません。

逃げるかのように競馬場を出て、風呂までの敗走。鹿は出るわ雷は鳴り始めるわ、もう散々でした。

あーあ、疲れたな。ってなわけで、お決まりのアレいきますか。

ここをキャンプ地とする。(施設の方の許可は取っています)

襟裳隊 2日目報告

どうも。九州以来の旅となります。3回藤岡です。

昨日の事ですが、今更報告。

9/4 帯広〜えりも

走行距離 121.9km

走行時間 5時間12分49秒

獲得標高 410m

帯広のライダーハウス「ヤドカリの家」を出発。2年連続泊まりました。

外は生憎の雨。関西では台風21号が猛威を振るっています。

雨天ランで最初の回収地点・愛国駅に到着。

更に20km程漕いで、幸福駅に到着。「幸せになりますように❤️」とかいうカップルの書き込みをよそ目に愛の鐘を大音量で鳴らす一同。非常に見苦しい…

びしょ濡れになりながら昼飯へ向かう。28km/hのまあまあの速さで巡行している中、雨でおかしなテンションになったのか、急に藤岡、スピードアップ。後続を一瞥し、先頭を抜かし、32km/hで巡行。伝家の宝刀、トレインランの始まりである。メンバー全員雨天でのトレインは初めて。意外と楽しかったのは僕だけだろうか。

そんなこんなで、予定より1時間早く昼飯にありつけた。「龍月」にて牛トロ丼をオーダー。わさび醤油と牛のたたきがマッチして美味しい。

そこからは黄金道路をひたはしる。轟音と共に暴れる荒波を横に、自然の力強さを思い知った。ただ、人間も力強さでは負けていない。

いや、長すぎやろ。北海道No.1らしい。雨除けには丁度良いけど。

長いトンネルを抜けるとそこは…

メカトラだった。

龍前、後輪のスポークが折れる。キャンプ地まではあと20km。耐えたい…

ちょっとだけ青空!!うろこ雲は深夜に北海道を通過する台風の予兆でしょう。百人浜付近は草原が広がっていて、オロロンみがあって綺麗だった。てなわけでキャンプ場に到着。

ここをキャンプ地とする!

台風のせいか他にお客さんはおらず、貸切状態で、なんと1棟分の料金で2棟貸してもらえました。さて、ロッジといえば恒例の…

ロッジ飲み!寒いので鍋パもしました。いや〜美味かったなあ。2回生の自炊力に、3回二人は脱帽しました。明日は襟裳岬。頑張りましょう。

 

12日目

12日目 55km 485up 大湊ー大間

朝はあいにくの雨。みんなは動きたくないとのことなので1人で恐山へ。

三途の川は渡らずにすみました笑

恐山の中へ地獄を現世に表したかのよう。硫黄のにおいの立ち込める中、死後の世界をテーマにしたものが様々ありました。

そしてバンガローに戻り、10時過ぎにいざ出発。これが東北チャリラストランです。

しばらく漕ぐと、津軽海峡を望むようになりました!北の大地が見えてくるアツい展開!!

実は東北チャリで海岸線を漕いだことはほとんどなく…向かい風がきつい!

それでもあと少し

 

そして、ついに。ゴールにやってきました。本州最北端大間崎!!東北縦断達成です!

栃木黒磯を出発してからここまでが長かった、しんどかった笑 達成感がすごい!

大間はマグロ一本釣りで有名な地。もちろんいただきますよ?

マグロ丼!このマグロは美味いわ笑

函館へ向かうフェリーで打ち上げ!久しぶりのビールが最高笑笑。

そして北海道に上陸!これにて東北チャリの全行程は終了です。

総走行距離923km

総獲得標高 6945up

みんなよく頑張りました。最高にアツいチャリ旅になりました!

 

11日目

11日目 8km 50up 大湊

大雨により、1日中むつ矢立温泉のバンガローにステイ。

温泉の建物に行って高校野球を見たり、バンガロー中でゴロゴロしたり

ゴロゴ… スヤスヤしたり

ちなみにwkmtはキャンプ場へ行きひたすら自炊してました。

せっかく大湊にいるので夜ご飯は名物の海自カレーを食べました。

大湊は日本海軍の基軍港であり、現在は海上自衛隊の基地になってます。長い海上生活の中で曜日感覚が狂わないように毎週金曜日はカレーを食べると決まっていて、味も艦によって異なるそう。

今回頂いた海自カレーは王道のビーフカレーで美味しかったし他にも色々あって栄養も取れたのでよかった

その後はスーパーで買い出しをし、バンガローでグダグダ。

たまにはこんな日も悪くないよね?明日はついに最終日。頑張ろう!!

 

10日目

10日目は114km 695up

もともとは十和田温泉郷から八甲田山を越え、青森市内に入って電車で白神山地ピストンをして、18日のフェリーで北海道入りをする予定だったんですけど…

16日に災害級の大雨がくるということで泣く泣く白神山地をカット。一気にむつの大湊まで行って17日に北海道入りすることに変更しました。

この日は予報では午後に雨に降られる予定なのでそれまでにどこまで進めるか、雨雲とレースです。

朝は5:00起き。まず、動物園のアイドル、たけるくん♂を檻から引き出します。

そっからはモリモリ漕いで行きます。一直線道が度々現れます。北海道もそうですけど、東北もとにかく信号が少ない!全然止まれません笑

10:00には野辺地に到着。ここから下北半島に突入します。

それにしてもこのむつはまなすライン、アップダウンが多い!陸奥湾をとなりに走る感じはまるで北太平洋シーサイドラインみたい笑

ここまでは雨に一切降られていません。もしかして耐えた?と道の駅で昼ごはんを食べながら雨雲レーダーを見ると真っ赤なやつとか緑のやつとか…

しばらく道の駅でステイし漕ぎ出しますが、雨にやられてビショビショ。1時間ほど漕いで大湊に到着。

ご飯を買い込んで市街地から4kmほど離れたむつ矢立温泉へ。

今晩は激しい雨の予報なのでバンガロー泊。

山形の快活以来の室内泊なので北海道に向けてちょうどいい疲労回復タイムですね笑

9日目

9日目 106km 795up 八幡平ー十和田

朝4:30起き。眠い…まずご来光を拝みます。(駐車場から)目の前が樹海、奥には雲海。綺麗ですねえ

そして八幡平の頂上へ30分ほど歩いていきます。それにしても道中の風景が多彩!池や沼が突如現れたり、様々な植物がはえていたりと面白いです。100名山の本にも多彩な風景が特徴と記されているそうです。

頂上の展望台からの景色です。どうやら奥の方にうっすら見えるのがこの旅のゴール、大間です。見えるところまで来てしまいました。ちなみに別の方向にはうっすら北海道らしきものも見えました。

そして10kmほど降った後、後生掛自然探究路へ。硫黄の匂いが立ち込めていて、あちらこちらで温泉が湧いていたり、泥火山があったりあまり見ることのできない風景でした。

鹿角まで降った後、比内地鶏「ぐりとる」でお昼ご飯、鹿角はきりたんぽ発祥の地ということできりたんぽ鍋をいただきました。比内地鶏の親子丼もとても美味しそうでした。

そのあと、しんどいしんどいとうだうだ言いながら発荷峠を越えて十和田湖へ。しばらく進むとありました。

青森県!!これで福島、山形、宮城、岩手、秋田、青森と東北の県全てに行ったことになりました。

十和田湖ではwkmtくんお待ちかねの水泳タイム。しかしあたりを見渡しても泳いでいるのは彼一人。晴れていても気温は30℃を越えず、泳ぐには少々寒い気が…(wkmt曰く、「余裕で耐えてる」そうです。)それにしても観光地の中でど真ん中で1人で泳ぐメンタル。すごい笑

本来の予定はここまで、しかし明日の天気を考えて、奥入瀬渓流にも行ってしまいます。

とても綺麗!これぞまさに渓谷美。意外と流れが早かったですね。しっかり身体で感じてきました。

そんなこんなで奥入瀬渓流を通り、十和田温泉郷で一泊です。最近漕ぎまくりでみんな疲れてきた様子。さあラストスパート頑張りましょう!