二日目 新門司~別府

前日ドタバタしていた私たちを乗せたフェリーは、この日の早朝に新門司港に到着。四国でソロ旅をキメていたitknをパーティーに加え、いざ出発!

…の前に、腹ごしらえ。

一行は日本三大カルストのうちのひとつ、平尾台へ。本企画1山目。

天然記念物の千仏鍾乳洞では、冷たい水の中をじゃぶじゃぶ進むというレアな体験をしました。

海沿いの行橋市に降りて、昼前には輪行に切り替え。

途中中津駅でしっかりからあげを回収し、

本企画1「いつもの」目

そして別府へ。別府はそこら中で温泉が湧いており、湯けむりと硫黄のにおいに溢れた町でした。

外から無料で地獄めぐりを企む相変わらずな人たち

とり天と温泉を堪能し、本日のキャンプ地へ。

本日のパークにはクソデカ遊具があり、

当然元気に遊び倒すダウンヒラーたちでした。

一日目

こんにちは、3回の本田です。

夏休みも残すところ2週間。北海道チャリに参加したり旅行に行ってたダウンヒラーの中には「いい夏休みだったな~~」とふりかえりの時期に入ってる方もいるでしょうか。

しかし、私はそうではありません。インターンやらバイトやらで8月を虚無に過ごしていた私の夏休みは、昨日9/15に始まったのです。

というわけで九州チャリスタート!!!

…と言いたかったのですが、ダウンヒル時間を考慮して集合時間を早めに設定したにもかかわらず、早く着いた余裕からか不幸にもボックスでダラダラしてしまい、結果淀屋橋駅~大阪南港TTをするハメに…

しかしそこを間に合うギリギリガール本田、受付締切ギリギリに到着し、出港15分前になんとかフェリーに乗り込むことができたのでした。

他にも様々なミスがあり、初日にして企画者の大変さと自分のポンコツさを実感するのでした。猛省。

気をとりなおして明日から本格的にチャリ旅スタート!

10日目 八幡平ヒルクライム

盛岡到着の時点で翌日の八幡平は曇り、翌々日は晴れの予報だったため、9日目は盛岡から八幡平麓まで漕ぎ、10日目にヒルクライムに挑むことに。9日目に撮った写真は昼食の冷麺のみ笑

そして迎えた10日目。東北チャリのハイライトでもある八幡平ヒルクライム。7時半から漕ぎ始め、20km 1000upをなんとか3時間ほどで無事登りきりました!そしてヒルクライム終着点では1週間ぶりに秋田に再入国。

そこから20分ほど歩いて八幡平頂上へ。「平」と言うだけあって頂上感は皆無。

午後は秋田側へ下り、この日の入浴&宿泊地・玉川温泉に到着。ところがホテルの前で「日帰り入浴本日終了」の看板を発見。企画者が時間を完全に勘違いしておりました。ただ、汗だくだくで項垂れる姿を見兼ねたホテルの方のご厚意で特別に入らせて頂くことにm(_ _)m ちなみにここ玉川温泉は、ph1.2という包丁を一晩で溶かしてしまうほどの日本一の強酸性温泉!実際入ってみるとあらゆる傷口がヒリヒリして耐えられない!!とにかく刺激的な温泉であることは分かりました。湯上がり後はそこらから蒸気がボフボフしているまるで地獄のような遊歩道を散策。

玉川温泉は昨年一昨年と立て続けに死亡者が出ているクマちゃん多発エリア。だからといってホテルに泊まるお金など勿論ないので、今晩は蒸気ボフボフの隣の駐車場で野宿です……クマちゃん怖い……

8日目 久慈から盛岡へ

本日は太平洋から昇る朝日チャレンジに挑むべく朝4時起床に試みました。結果は……

成功!ちなみに海岸で日の出を待っているときに地元の方に声を掛けられ、「そごにいでな、何が買っでぐっから」と言われたためその場で待つこと1時間、ついに戻ってきたその方からおにぎりとアクエリアスを頂きました。わざわざ遠くまで買いに行って頂いたと思うとおにぎりの味も格別。

さて本日は久慈から盛岡まで全輪行、さらに途中で龍泉洞バスピストンという超絶甘え行程。疲労が溜まった足も財布もどんどん軽くなっていくう。

龍泉洞は日本3大鍾乳洞の1つ。深さ20m以上の底まで見えるほど透き通った地底湖はとても神秘的。

昼食は久慈駅で購入した毎日20個限定のうに弁当を三陸鉄道の列車内で。ウニの出汁で炊いたご飯の上に蒸しウニがぎっしり。食べた瞬間、口の中がウニの香りで満たされ幸せな気持ちに。

宮古でJRに乗り換えて2時間、岩手の県庁所在地・盛岡に到着。

盛岡には盛岡3大麺というのがあり、じゃじゃ麺、冷麺、わんこそばがそれです。晩御飯はそのうちのじゃじゃ麺を選択。卓上の酢、ラー油、ニンニク、ゴマなどで自分好みの味にカスタマイズできて楽しい!

明日は曇りのため、明後日に八幡平に挑むことにします……

根室十勝隊 4日目

本日はバンと登山。

青い池
望岳台

青い池に行って望岳台から登山開始!

山頂2077mまでモリモリ登ります。

絶景をバックに登った景色は最高でした。

下山後、吹上温泉で疲れを癒して蛇の目寿司を目指して爆走。

蛇の目
寿司

フィナーレは蛇の目寿司!

この後、札幌まで行ってこの日は終了。

根室十勝隊 3日目

昨晩、ばんえい競馬に時間と金を費やし帯広の豚丼をうっかり逃してしまった一行は朝飯に豚丼をかきこむ事に決定。

韋駄天の豚丼

豚丼で満腹になった後は絶景ロードの狩勝峠へアタック!

狩勝峠
30期会計へのエール

峠では景色を満喫して、不意の出費で落ち込んでしまっているであろう30期の会計へエールを送るために写真を撮りました。

峠を楽しんでいた我々でしたが、輪行する駅までの距離を間違えている事に気づくも時既に遅し、代行バスを逃してしまいました。

次の便は2時間後、キャンプ場のチェックインに間に合わない上にナイトヒルクライム700upが確定してしまいました。

そして隊員30分の会議の末、このまま富良野まで自走して明日の朝バンで登山口まで行き登山の後留萌で蛇の目寿司を食べることに決定しました!

帯広→富良野 自走

かなやな湖湖畔を駆け抜け、富良野へと向かいます。

カロリー大量消費の速度でペダルを回し、ハンガーノック寸前で辿り着いた今日のディナーは大変美味でした。

まさ屋のオムカレー

帯広→富良野の全自走は狩勝峠を始めとして景色もよく漕ぎやすいアップダウンなので非常にオススメルートです。

全自走の悦びを存分に味わってチャリは終了、明日から車と登山です。

7日目 十和田から久慈へ

東北チャリも開始から1週間。酒田観光の日以来、連日6時起きで長距離を走る日々だったので一同にも疲れが… ということで本日は遅めの起床からのゆるふわ行程でいくことに。十和田から下り基調の道に身を任せ八戸へ。地場産のイカ・沖サバや郷土料理のせんべえ汁を食らったのち、午後は太平洋沿いをゆるゆるツーリング

種差海岸に至るまで美しい景観を楽しみながら走り、その後は八戸線で久慈に向かって輪行。

夕暮れの海岸沿いをゆく列車、いわゆる旅情ってやつ。

久慈といえば「あまちゃん」の舞台。ドラマ内で観光協会として登場したビルがお出迎え。じぇじぇ!!

晩御飯は駅近くのラーメン店へ。ここのラーメンがあまりに美味しく、一同絶賛の嵐。満場一致で一刻も早く京都に出店すべきという結論に至りました。

根室十勝隊 1日目

3週目開始初日は、開陽台ピストン&中標津-根室間自走🚴で120km漕ぎました。

夜通しロッジ中に響き渡った”いびきのカルテット”によって重たくなった瞼を、早起きしたのに元気いっぱいの根室隊にこじ開けさせられ、我々も予定よりかなり早く開陽台へと向かうことに。諸事情により、惜しくも「開陽台ソフト」は隊長しか食べられませんでしたが、快晴の中坂道を登ってアッツアツに火照った身体に冷たくて甘いアイスが入った瞬間ほっぺたがトッロトロにとろけ落ちてしまいました。他のメンバーには申し訳ない気持ちでいっぱいです(笑)

そして道中、昼メシに白米と味噌汁のおかわり無料の店で全自走の英気を養おうとしましたが、残念ながら第1候補の店は い・つ・も・の 臨時休業。しかし、仕方なく別の店へ、と向かった「ロマン」で、ポークチャップをガッツリ食べてパワーを漲らせ、最終的にはモリモリ元気に根室まで漕ぐことができました。

6日目 弘前から十和田へ

この日はアップルシティ弘前から70km 900upを漕いで十和田湖に至る行程。ところが気合いの6時起きの甲斐あって午前中のうちに十和田湖に到着。シンボルの「乙女の像」の前では「体型が〜」「乙女やなくて主婦やんけ」と散々文句を垂れたうえでしっかり記念撮影。

さて十和田湖、予想以上に見るところがない。ここで残り半日を過ごすのも……ということで本日の宿泊地を40kmほど先の十和田市街に変更。十和田湖からは奥入瀬渓流を横目に下り基調の快適なライド。十和田といえばB1グランプリを獲得したバラ焼き!それまで節約のため酒を絶っていた我々も、ここでは解禁せざるを得ませんでした……